リズム新横浜 睡眠・呼吸メディカルケアクリニック 院長  白濱龍太郎 氏
連載白濱龍太郎氏インタビュー:睡眠・呼吸器専門の第一線で活躍する専門医を擁し睡眠医療と在宅に取り組む。

#04 県外からも来院する、リズム新横浜 睡眠・呼吸メディカルケアクリニック。

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「睡眠は、いろいろな病気の根底に関係していて、決して軽視できない。」と、白濱院長は睡眠医療の重要性を訴える。 しかし日本における睡眠医療は、専門医も少なく専門検査のできる医療機関も今だに少ないのが現状だ。 同クリニックは、在宅医療と睡眠医療に特化した検査と治療のできる専門クリニックとして2013年に新横浜駅に近接して開業した。 最大の特徴は、最新の専門検査体制を整えた設備と、第一線で活躍する睡眠・呼吸器の専門医を揃えた診療体制である。 同クリニックの運営モデルは、国内はもとより海外からも多くの関係者が視察に訪れている。 (『ドクタージャーナル Vol.13』より 取材・構成:絹川康夫, 写真:安田知樹, デザイン:坂本諒)

新横浜は首都圏のハブ的な場所です

睡眠医療は、いろいろなことを加味してしっかりとした診断を下していかなければなりません。当初から的確な検査と診断、診療が一貫してできる施設を作りたいという思いがありました。

場所についても睡眠医療の専門施設は、都心部に集中しているのではなく各地域に分散しているのが理想形だと思っていました。

新横浜という立地は、新幹線も止まるし空港にも直接アクセスできるというハブ的な場所と言えます。

まずは地域の患者さんのために必要な医療を提供し、将来的には遠方の方にも交通の便を活かして来院して頂けるようにしていきたいと考え、さらには寝具メーカーからもクリニックの方向性や趣旨に賛同を頂いたことで、現在の場所で開業することになりました。

外来の診療体制としては、睡眠を軸にした専門医療を行う当クリニックの趣旨に賛同を頂き、慶應大学、聖路加国際病院、東京医科歯科大学病院、虎の門病院、聖マリアンナ医科大学の先生方にそれぞれの専門の診療を担当勤務して頂いています。

患者さんは、県内はもとより、都内や先述のように静岡や山梨からも来られます。新幹線ということでは、地方から東京本社への出張のついでにということで、大阪などからも来院される患者さんも多数おられます。

ストレスを軽減させる院内環境にこだわる。

患者さんがリラックスして検査や治療を受けて頂ける環境に一番配慮しました。

患者さんは疾患で傷つかれて来院されるわけですから、検査や治療行う施設であっても温かみのある院内環境が最も重要と考えました。クリニック内の配色も落ち着いたブラウンと黒を基調にしています。

待合室はホテルのように広々と取って、新幹線の待合スペースをイメージした窓際にある広く明るいカウンターテーブルには、診察待ちの時間を有効に使って頂けためにPC用電源やWi-Fiも設置し、ビジネスマンや主婦の方などに活用して頂いています。

特に最近は患者さんも多くどうしてお待ち頂く時間が増えてしまいます。でも診察で待つのは当たり前というのではなく、少しでも患者さんの負担やストレスを軽減できないかという考えから工夫した結果です。

クリニック内にはベッドを備えた個室の検査・治療室、レントゲン室、睡眠時の脳波検査に使用する睡眠ポリソムノグラフィー(PSG)も設置して、専門クリニックとして十分な機能を整備しました。

また良質な睡眠の提案を行うためにベッド、照明、香りなど理想的な寝室環境を作りこんだモデルルームも設置しております。

(続く)

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この記事の著者/編集者

白濱龍太郎
白濱龍太郎 リズム新横浜 睡眠・呼吸メディカルケアクリニック 院長 

リズム新横浜 睡眠・呼吸メディカルケアクリニック院長。筑波大学医学群医学類卒業。東京医科歯科大学病院、東京共済病院等での呼吸器専門外来、睡眠障害専門外来の臨床経験を生かし、睡眠専門クリニック院長、睡眠医療連携パス委員を歴任、千葉、静岡の総合病院内にて、睡眠センターを立ち上げる。 2013年、睡眠・呼吸の悩みを総合的に治療する医療機関、RESM新横浜 睡眠・呼吸メディカルクリニックを設立。丸八研究センター所長として、睡眠環境の提案等も行う。『ビジネスマンの睡眠コントロール術』(幻冬舎)等著書、講演多数。

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白濱龍太郎氏インタビュー:睡眠・呼吸器専門の第一線で活躍する専門医を擁し睡眠医療と在宅に取り組む。

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