野末睦氏 大型訪問診療モデルの普及を目指して

独自のAIUモデルで在宅医療が抱える課題を解決する

在宅医療クリニックの大規模化と多拠点化を目指す医療法人あい友会は「出会いのキセキをいつくしむ」を理念とし、在宅医療の患者さんとそれを支える家族に包括的な医療支援を行っています。

同法人は機能強化型在宅療養支援診療所の基準を上回るAIUモデル(アイユウモデル・大型訪問診療モデル)を構築。これまで群馬県太田市、同前橋市、山形県三川町の3か所での在宅医療に取り組み、さらにAIUモデルの全国展開を視野に入れ、2023年には神奈川県逗子市に新規開設を控えています。

本連載では「患者さんに高品質な在宅医療を提供するとともに、働く全職員が持てる能力を十分に発揮し、さらなる成長と向上により、より充実した人生を送れる高水準な環境と収入を確保することがミッションです。」と語る野末睦理事長にインタビューを行いました。
(取材・編集 絹川康夫 構成 坂本諒)

アカウント登録

最新記事・ニュース

more

遺伝子専門医でもある熊川先生は、難聴のリスク遺伝子を特定する研究にも携わられてきました。信州大学との共同研究を経て、現在では高い精度で予後を推定できるようになっています。 将来を見据えたライフスタイルの設計のために。本連載最終記事となる今回は熊川先生の経緯や過去の症例を伺いながら、難聴の遺伝子検査について取り上げます。