#01 藤田和子氏「認知症は高齢者だけの問題ではない。」 | ドクタージャーナルオンライン

ドクタージャーナルオンライン|2019年02月27日

2017年5月28日、最近では国際的な観光スポットになった渋谷駅前から道玄坂を上がったところにある書店で「藤田和子出版記念会」が開かれた。  開…

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新着コメント

  • Yasuo Kinugawa

    2019年02月27日

    JDWG(認知症本人ワーキンググループ)が厚生労働省から受託した「認知症の本人とともに進める認知症施策」全国調査の中の「認知症施策等の計画作りに関する本人の参画状況」の結果が大きな波紋を呼んでいる。
    「委員会への本人の参画や、本人を招いて話をしてもらったことはない」という回答が、都道府県では61.7%、市町村で95.4%だった。
    ほとんどの市町村では、認知症の施策を作ろうとした時に、そうした会合のメンバーに認知症の本人を入れることも、その話も聴いたことがないということだ。
    新オレンジプラン(認知症施策推進総合戦略)の7つの柱の一つとして「認知症の人やその家族の視点の重視」が策定されているにも拘らずである。これが今の日本の現状だと思うと、認知症を自分事として考えたらそら恐ろしい。

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遺伝子専門医でもある熊川先生は、難聴のリスク遺伝子を特定する研究にも携わられてきました。信州大学との共同研究を経て、現在では高い精度で予後を推定できるようになっています。 将来を見据えたライフスタイルの設計のために。本連載最終記事となる今回は熊川先生の経緯や過去の症例を伺いながら、難聴の遺伝子検査について取り上げます。