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精神科医が在宅医療・認知症に関わる意義とは

― 2023年7月21日より順次公開 ―

北田志郎氏は、在宅医療のサービスモデル「GP‒精神科医‒多職種訪問チームモデル」を構築し、認知症をはじめとした慢性疾患の在宅主治医として活動しています。また、精神科および東洋医学のコンサルタントとして、臨床で心身統合的アプローチを実践。

「在宅医療に精神科医が関わることの意義は決して少なくないと思います。さらには、精神科医ではない先生たちが、優れた技術で多くの認知症患者を診察している事に衝撃を受けました。」と語る。

本連載では、そんな北田氏に、精神科医として在宅医療や認知症に関わる意義について伺いました。

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うつ病と診断されたら、まずは休養を取ることが大切。うつ病について知識を深め、自分の経験や感じ方を医師とともに考え直してみることも有効です。そのうえで、中等症の患者さんに対して検討されるのがお薬やTMS療法です。本記事ではこうした治療を比較検討したい患者さんに向けて、うつ病の治療フロー、TMS療法と他の治療との比較、費用負担の目安をお伝えします。

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最近私たちのようなM&Aの会社に勤務医の方から診療所を買いたいという相談が増えています。なかには病院を買って自分の腕一本で地域医療に貢献したいという方もいます。熱い思いを持たれている勤務医の皆様に向け、勤務医と経営者の違いや病院や診療所の経営者になるメリットは何かをお伝えします。