連載・特集

#02 がんの個別化医療　がん治療における問題点 「混合診療の禁止」

2024.11.09

ドクタージャーナル編集部（島元）
ドクタージャーナル編集部（島元）

がんの病理医である西原先生が日本の医療制度について語る本連載、2記事目となる本記事は、がん治療における問題点「混合診療の禁止」についてです。 1記事目のまとめ がんの個別化医療における問題の一つは、遺伝子パネル検査の実施時期が遅いということ…

#01 がんの個別化医療　がん検査における問題点 「遺伝子パネル検査の実施時期」

2024.11.02

ドクタージャーナル編集部（島元）
ドクタージャーナル編集部（島元）

がんの病理医である西原先生が日本の医療制度について語る本連載、1記事目となる本記事は、がんの個別化医療と遺伝子検査についてです。個別化医療をする上でとても重要な「遺伝子検査」における問題点について深掘りします。 がん医療は個別化医療の時代 …

免疫チェックポイント阻害剤の仕組みと優位点　薬物療法の新たな可能性とは

2024.09.07

ドクタージャーナル編集部（島元）
ドクタージャーナル編集部（島元）

がん免疫チェックポイント阻害剤について国立がん研究センター東病院の葉先生が語る本連載、1記事目となる本記事は、免疫チェックポイント阻害剤のしくみや優位性、重要性についてです。 免疫チェックポイント阻害剤とは 免疫チェックポイント阻害剤は、が…

がんの遺伝子検査、種類と従来の問題点　細胞診検体を使うべき理由とは

2024.05.18

ドクタージャーナル編集部（島元）
ドクタージャーナル編集部（島元）

肺がんの遺伝子検査の第一人者である萩原先生が語る本連載、1記事目となる本記事は、肺がん治療における遺伝子検査の位置付けやその種類、問題点についてです。 がん治療における分子標的薬や遺伝子検査の位置付け がん治療は大きく「手術療法」「化学療法…

難聴に遺伝子検査の応用も　将来を見据えた人生設計を　#03

2023.12.23

ドクタージャーナル編集部（中条）
ドクタージャーナル編集部（中条）

遺伝子専門医でもある熊川先生は、難聴のリスク遺伝子を特定する研究にも携わられてきました。信州大学との共同研究を経て、現在では高い精度で予後を推定できるようになっています。 将来を見据えたライフスタイルの設計のために。本連載最終記事となる今回は熊川先生の経緯や過去の症例を伺いながら、難聴の遺伝子検査について取り上げます。

自由診療を選ぶべき理由とは　保険診療と比較したメリット・デメリット　#03

2023.11.25

ドクタージャーナル編集部（中条）
ドクタージャーナル編集部（中条）

今回取材している東京横浜TMSクリニックは自由診療のみを提供しています。治療方法や治療対象、料金体系などに自由度が高い自由診療。過去の記事でとりあげた保険診療とはどのように異なり、どのような患者におすすめできるのかをお聞きしました。

人工内耳、さらなる普及に向けて　患者への効果と負担は　#02

2023.11.18

ドクタージャーナル編集部（中条）
ドクタージャーナル編集部（中条）

人工内耳の発展によって効果や普及率が格段に高まってきた現代。今だからこそ知りたい最新の効果、補聴器との比較、患者さんにかかる負担について伺いました。重度の難聴を持つ患者さんが、より当たり前にみな人工内耳を取り付ける日は来るのでしょうか。

クリニック選びは慎重に。TMS市場の現状　 #02

2023.10.28

ドクタージャーナル編集部（中条）
ドクタージャーナル編集部（中条）

こころみクリニックは正しい情報発信とぎりぎりまで抑えた料金体系、質の高い医療の追求を通して、数多くの患者を治療してきました。専門スタッフが統計解析して学会発表や論文投稿などの学術活動にも取り組み、ノウハウを蓄積しています。一方でTMS療法の複雑さを逆手に取り、効果が見込まれていない疾患に対する効果を宣伝したり、誇大広告を打つクリニックもあり、そうした業者も多くの患者を集めてしまっているのが現状です。 こうした背景を踏まえ、本記事ではこころみクリニックの経緯とクリニック選びのポイントについて伺いました。

TMS療法、現状と展望は　#03

2023.10.07

ドクタージャーナル編集部（中条）
ドクタージャーナル編集部（中条）

本記事では主に医師に向けて、TMS療法に関する進行中の研究や適用拡大の展望をお伝えします。患者数の拡大に伴い精神疾患の論文は年々増加しており、その中で提示されてきた臨床データがTMS療法の効果を着実に示しています。さらに鬼頭先生が主導する研究から、TMS療法の可能性が見えてきました。