治験への思い -1人の臨床医としてやるべきこと
2024.09.21
― 2024年9月7日より順次公開 ―
がんに対してはさまざまな治療法があります。その中でもがんの三大治療「手術」「薬物療法」「放射線治療」とともに近年のがん治療を支えているのが「免疫療法」。これはがん細胞に直接攻撃する従来の治療法とは異なり、免疫力を活性化することでがん細胞を攻撃する治療法です。ノーベル賞にもなったこの治療法はがん医療のパラダイムを劇的に変え、今まで救うことのできなかった患者さんを救うことにも繋がっています。
本連載で取材するのは、国立がん研究センター東病院の葉清隆先生。免疫療法が眉唾物だと言われていた時代から、臨床医としてその治験に取り組んできた名医です。本連載の内容は、免疫療法のひとつである免疫チェックポイント阻害剤の優位性や課題、今後の展望について。
1人でも多くのがん患者を救うために臨床医として取り組むべきことは何なのか、葉先生が想いを打ち明けます。
<国立がん研究センター東病院>
ホームページ:https://www.ncc.go.jp/jp/ncce/index.html
所在地:〒277-8577 千葉県柏市柏の葉6-5-1
TEL:04-7133-1111(代表)
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