ドクタージャーナル編集部（島元）

#03 日本の医療制度　新たな仕組みの提案 「保険の二階建て」

寄稿・投稿

2024.11.16

ドクタージャーナル編集部（島元）

がんの病理医である西原先生が日本の医療制度について語る本連載、3記事目となる本記事は、がんの検査と治療における問題点を解決するために実現すべき仕組み「保険の二階建て」についてです。 1記事目, 2記事目のまとめ 1記事目ではがん検査、2記事…

#02 がんの個別化医療　がん治療における問題点 「混合診療の禁止」

寄稿・投稿

2024.11.09

ドクタージャーナル編集部（島元）

がんの病理医である西原先生が日本の医療制度について語る本連載、2記事目となる本記事は、がん治療における問題点「混合診療の禁止」についてです。 1記事目のまとめ がんの個別化医療における問題の一つは、遺伝子パネル検査の実施時期が遅いということ…

#01 がんの個別化医療　がん検査における問題点 「遺伝子パネル検査の実施時期」

寄稿・投稿

2024.11.02

ドクタージャーナル編集部（島元）

がんの病理医である西原先生が日本の医療制度について語る本連載、1記事目となる本記事は、がんの個別化医療と遺伝子検査についてです。個別化医療をする上でとても重要な「遺伝子検査」における問題点について深掘りします。 がん医療は個別化医療の時代 …

治験への思い -1人の臨床医としてやるべきこと

寄稿・投稿

2024.09.21

ドクタージャーナル編集部（島元）

がん免疫チェックポイント阻害剤について国立がん研究センター東病院の葉先生が語る本連載、3記事目となる本記事では、免疫チェックポイント阻害剤の治験に数多く携わってきた葉先生が治験について思いの丈を打ち明けます。 研究に携わった経緯 10年以上…

免疫チェックポイント阻害剤の課題　一部の人しか救えない現状

寄稿・投稿

2024.09.14

ドクタージャーナル編集部（島元）

がん免疫チェックポイント阻害剤について国立がん研究センター東病院の葉先生が語る本連載、2記事目となる本記事は、免疫チェックポイント阻害剤の懸念点や課題についてです。 免疫チェックポイント阻害剤の懸念点 副作用 #01で述べたように、免疫チェ…

免疫チェックポイント阻害剤の仕組みと優位点　薬物療法の新たな可能性とは

寄稿・投稿

2024.09.07

ドクタージャーナル編集部（島元）

がん免疫チェックポイント阻害剤について国立がん研究センター東病院の葉先生が語る本連載、1記事目となる本記事は、免疫チェックポイント阻害剤のしくみや優位性、重要性についてです。 免疫チェックポイント阻害剤とは 免疫チェックポイント阻害剤は、が…

がん遺伝子検査の開発者が語る思い　全ての患者さんを救うために

寄稿・投稿

2024.06.01

ドクタージャーナル編集部（島元）

肺がんの遺伝子検査の第一人者である萩原先生が語る本連載、最後の記事となる本記事では、細胞診検体を用いた遺伝子検査MINtSの展望やこれまでの検査開発について、萩原先生が思いの丈を打ち明けます。 ――MINtSは今後普及していく段階にあるとい…

新たながん遺伝子検査MINtS　見えてきた優位性と今後の課題

寄稿・投稿

2024.05.25

ドクタージャーナル編集部（島元）

肺がんの遺伝子検査の第一人者である萩原先生が語る本連載、2記事目となる本記事は、細胞診検体を用いた遺伝子検査MINtSの優位性や重要性、課題についてです。 【1記事目のまとめ】 進行肺がんの患者さんへよく行われる化学療法、その中でも特に効果…

がんの遺伝子検査、種類と従来の問題点　細胞診検体を使うべき理由とは

寄稿・投稿

2024.05.18

ドクタージャーナル編集部（島元）

肺がんの遺伝子検査の第一人者である萩原先生が語る本連載、1記事目となる本記事は、肺がん治療における遺伝子検査の位置付けやその種類、問題点についてです。 がん治療における分子標的薬や遺伝子検査の位置付け がん治療は大きく「手術療法」「化学療法…