#07 高瀬義昌氏:認知症の人が認知症の人を介護する認認介護
2020.05.08
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2020.05.08
2020.05.06
2020.05.04
2020.05.01
2020.04.29
2020.04.27
2020.04.24
全3回のインタビューもこれで最後となります。この記事では、山崎章郎氏に改めて緩和ケアが何を可能にするのかをお伺いするともに、氏が目指している「安心して看取りができる地域づくり」について語っていただきました。
患者さんの尊厳を守る「看取り」とは——。前回記事に続き、山崎章郎氏に1980年代から当時一般的ではなかった癌告知の取り組み、病院でのターミナルケアを経て在宅ホスピスケアに取り組みはじめるまでの経緯について伺いました。
日本におけるホスピス運動を語るうえで欠かせない名著『病院で死ぬということ』の著者である山崎章郎氏は、船医時代に医師人生の転換点となる出会いを果たしたといいます。本記事では、山崎氏に医師を志したきっかけから医師として目指すべき姿を見つけるまでの経緯を伺いました。
前回の記事「自宅で最期を迎える思いが叶わない人たちへ在宅医療を普及させたい」に続き、本記事では在宅医療を行う医師が抱える課題や、その解決のために野末氏が提唱するAIU(アイユウ)モデルについてお話を伺いました。
2014年に群馬県太田市で「あい太田クリニック」を開業して以来、在宅医療の普及に取り組んでいる野末睦氏。 本記事では医師であり経営者でもある野末氏に開業の経緯、医師としての矜持、在宅医療に対する考えについてお話を伺いました。
M&Aと一口に言っても、病院や診療所の場合、その方法は開設主体によって異なる方法で行われます。「法人譲渡」や「事業譲渡」など、恐らくM&Aを検討するまでは聞いたことがないという方もいらっしゃるかもしれません。
クリニックを認知してもらうためには、できる限り多くの情報を提示しなければなりません。患者さまが体調不良等で受診を考えた際に思い出してもらえるよう、印象づける必要があります。 今回は自院を患者さまの記憶に残るクリニックにする方法についてご紹介します。
どのような経緯でがん遺伝子治療を始められたのか、今後この治療法がどのように発展していくか、現場だからこそ分かることをお聞きしました。
好立地の物件が見つからないと悩んでいませんか? 良い条件であればあるほど、クリニックに限らず他業種にも狙われやすくなります。将来の集患に繋げるためには、時間や労力を惜しまず物件を探すことが必要です。この記事では物件の探し方について詳しくご説明します。
医療事故に関する法律上のトラブルを医師の観点で、Q&A形式でまとめてみました。医療知識に乏しい弁護士の増加に比例して、不毛な医療訴訟も増えていま…
いざM&Aを検討してみようと思い立ったその矢先、理事長を悩ませる最初の障壁といっても過言ではないのがM&A仲介会社の選定です。今回は「医療M&A仲介会社の選び方!」と題して、選定のポイントを解説します。
標準治療は、時に患者がただひたすら苦痛に耐えるだけという悲劇をもたらしかねません。CDC6 RNAi療法が「尊厳を保つ」と言えるのはなぜか、お聞きしました。
治療法の名前にも含まれているCDC6はどのようなターゲットか、RNAiとはどのような仕組みなのか、科学的な観点からその詳細をお聞きしました。
安定したクリニック経営を維持するには、競合となるクリニックをなるべく減らすことが一番です。そのためには立地選びやネットでの情報発信がとても重要です。 今回は競合との付き合い方についてご説明していきます。
同じ患者さんの同じ疾患に対して、病院は保険診療と自由診療の両方を施すことはできません。病院の先生とうまくコミュニケーションをとり、標準治療とANK療法を掛け持つ必要があります。
「診療所を残すために第三者譲渡(M&A)を検討したいが、初めてのことで誰に相談をすればいいかもわからない。」本記事では、このようなお悩みを抱える、これから病院や診療所の経営者に向けて、誰に、何を相談すべきかわかりやすく解説します。
「電子処方箋」はこれまで紙で発行していた処方箋をデジタルデータ化しペーパーレスでやり取りできるようにする仕組みです。今回は、クリニックにとっての電子処方箋の導入のメリットや必要な手続き、導入時に利用できる補助金についてご紹介します。
ANK療法によって体はどう反応するのでしょうか。副反応、また、抗がん剤や分子標的薬などとの併用についてもお聞きしました。
開業場所の選定はとても重要です。好立地で開業すれば、それだけ売上を見込みやすくなります。 今回は電車社会と車社会という観点から望ましい開業場所についてご紹介します。
ANK療法とはどのような免疫療法なのでしょうか。患者から採取した細胞を丁寧に扱い、増強させるのは容易ではないようです。
#07 高瀬義昌氏:認知症の人が認知症の人を介護する認認介護
2020.05.08
NPO法人オレンジアクトで「認知症に備えるアプリ」を無料配信する ― 髙瀬義昌氏が理事長を務める、認知症の早期対応・備える努力を啓発するボランティア団体、NPO法人オレンジアクトは2015年8月6日に、家族など身近な人に認知症の疑いがないか…
#06 高瀬義昌氏「システム・スタビライザーが必要」
2020.05.06
システム・スタビライザーが私の役割 在宅医療や地域包括ケアが上手く機能するためには、そのシステムを安定化させるためのカギがどこにあるのかを探り、どのスイッチを押せば時間と費用の効率化が図れ、最大限の効果を生み出すことができるかを考え実行する…
#05 高瀬義昌氏「在宅医療はレスキューシステムです。」
2020.05.04
在宅診療の卒業式 私たちは、在宅の患者さんで一人では歩けなかったり食事ができなかった方が自分でできるようになった時には、在宅診療の卒業式をしています。 式では患者さんを表彰しお花を贈呈して、在宅医療からの卒業を称えます。こんな事をしているの…
#04 高瀬義昌氏「薬を整理することでQOLと身体機能が上がる。」
2020.05.01
薬を整理することで症状をコントロールする 在宅医療では、薬(医療)が2割、ケア(介護)が8割というのが、私の持論です。 薬を整理し、時には減らすことで高齢者の生活の質(QOL)と身体機能が上がる経験を何度もしました。歩けなかった人が歩くよう…
#03 高瀬義昌氏「在宅医療では認知症は避けて通れない。」
2020.04.29
大田区に在宅医療クリニックを開業 その後、東京都荒川区の病院で院長をしていた時に、在宅医療と出会いました。そこでは外来に加えて往診も行っていましたので、ある高齢者の方の在宅医療を行い、私は生涯で初めて患者さんの看取りも経験しました(北島康介…
#02 高瀬義昌氏:家族療法におけるリフレーミング技法。
2020.04.27
リフレーミングを経験する 小児科医として勤務していた時に家族療法の一法としてリフレーミングを勉強しました。 両親が不仲な小児喘息の患者さんがいました。両親は食事も毎晩別々に出かけてしまうというような状態でしたので、子供の薬の服薬管理もされて…
#01 高瀬義昌氏「患者の家族も治療の対象として考える。」
2020.04.24
プロローグ 私は思春期に趣味でロックやジャズバンドなどの音楽演奏に熱中していました。それは、中学時代から、実は医学部を卒業するまで続きました。 常に音楽的な環境の中にいたので、漠然とではありますが、音楽におけるアンサンブルや調和は医療に活か…