インタビュー記事

うつ病治療の切り札。有効かつ副作用の少ない、rTMS療法という選択肢　#01

2023.08.05

ドクタージャーナル編集部（中条）

脳に磁場をかけて精神疾患の症状を緩和する驚きの医療、rTMS療法。2019年にうつ病への保険適用となり、双極性障害にも先進医療として承認されました。本連載では、日本のrTMS療法において第一線に立つ鬼頭伸輔先生にお話を伺い、有用性、現状と展望を伺いました。

かかりつけ医だからできる認知症患者との関わり方

2023.08.04

北田志郎 氏 あおぞら診療所　副院長

前回記事「現場の実例。「薬の整理」によって数多くの症状が改善」に続き、かかりつけ医だからこそできる認知症患者さんとの関わり方について、ある患者さんとのエピソードも交えて伺いました。

現場の実例。「薬の整理」によって数多くの症状が改善

2023.07.28

北田志郎 氏 あおぞら診療所　副院長

前回記事「5年目の精神科医が認知症治療病棟で体験したこと」に続き、在宅医療やケアの現場を経験したからこそ見えてきた、精神科医としての『薬』に対する考えを伺いました。

新しいアプローチとしての再生医療とは。

2023.07.22

ドクタージャーナル編集部（新垣）

今回の取材先は、株式会社セルバンク代表取締役の北條元治氏。 再生医療を提供したいクリニックの支援を行うほか、自身でも多数の書籍を出版し、動画配信サービスで情報発信を行うなど、再生医療の普及に尽力なさっています。 本記事では再生医療について、どこがこれまでの治療法と違うのか、幹細胞を使った治療はどこまで研究されているのかを伺いました。

5年目の精神科医が認知症治療病棟で体験したこと

2023.07.21

北田志郎 氏 あおぞら診療所　副院長

精神科医の北田志郎氏は大東文化大学で教鞭をとる一方、あおぞら診療所でGP（general practitioner：総合診療医）を中心とした在宅医療を提供しています。本記事では、北田氏が駆け出しの精神科医として働く中で認知症の診療に携わるようになった経緯について伺いました。

最期まで自分らしく生きることを可能にするのが緩和ケア

2023.06.02

山崎章郎 氏 在宅緩和ケア充実診療所 ケアタウン小平クリニック　名誉院長

全3回のインタビューもこれで最後となります。この記事では、山崎章郎氏に改めて緩和ケアが何を可能にするのかをお伺いするともに、氏が目指している「安心して看取りができる地域づくり」について語っていただきました。

亡くなるまでの全プロセスに関わることが本来の「看取り」

2023.05.26

山崎章郎 氏 在宅緩和ケア充実診療所 ケアタウン小平クリニック　名誉院長

患者さんの尊厳を守る「看取り」とは——。前回記事に続き、山崎章郎氏に1980年代から当時一般的ではなかった癌告知の取り組み、病院でのターミナルケアを経て在宅ホスピスケアに取り組みはじめるまでの経緯について伺いました。

ターニングポイントになったキューブラー・ロス『死ぬ瞬間』との出会い

2023.05.19

山崎章郎 氏 在宅緩和ケア充実診療所 ケアタウン小平クリニック　名誉院長

日本におけるホスピス運動を語るうえで欠かせない名著『病院で死ぬということ』の著者である山崎章郎氏は、船医時代に医師人生の転換点となる出会いを果たしたといいます。本記事では、山崎氏に医師を志したきっかけから医師として目指すべき姿を見つけるまでの経緯を伺いました。

在宅医療の在り方を変えたいという発想から生まれたAIUモデル

2023.05.05

野末睦 氏 医療法人あい友会　理事長

前回の記事「自宅で最期を迎える思いが叶わない人たちへ在宅医療を普及させたい」に続き、本記事では在宅医療を行う医師が抱える課題や、その解決のために野末氏が提唱するAIU（アイユウ）モデルについてお話を伺いました。

混合診療規制のもとで、患者は保険診療と自由診療をどう使い分けるべきか。

2022.11.17

ドクタージャーナル編集部（藤原）

同じ患者さんの同じ疾患に対して、病院は保険診療と自由診療の両方を施すことはできません。病院の先生とうまくコミュニケーションをとり、標準治療とANK療法を掛け持つ必要があります。

増強された細胞を投与したとき、体はどう反応するのか。

2022.10.13

ドクタージャーナル編集部（藤原）

ANK療法によって体はどう反応するのでしょうか。副反応、また、抗がん剤や分子標的薬などとの併用についてもお聞きしました。

まるでこだわり農家。患者のNK細胞ごとに最適化されたANK療法とは。

2022.09.15

ドクタージャーナル編集部（藤原）

ANK療法とはどのような免疫療法なのでしょうか。患者から採取した細胞を丁寧に扱い、増強させるのは容易ではないようです。

気になる自家がんワクチンの副作用の有無と診療価格

2022.07.16

ドクタージャーナル編集部（藤原）

気になるのが副作用の有無。また、他のがん免疫療法と比較して診療価格はどうなのか——。実践的な観点からお聞きしました。

客観的なデータに基づいた自家がんワクチンの事例紹介

2022.06.18

ドクタージャーナル編集部（藤原）

自家がんワクチンは既に臨床で活用されており、複数の種類のがんに投与されているようです。客観的なデータをもとに、その効果を解説していただきました。

自家がんワクチンのメカニズムを知れば、自分のがん組織を使う意義がわかる

2022.05.21

ドクタージャーナル編集部（藤原）

「自家がんワクチン」の名の通り、免疫系の強化のために自分のがん組織を利用します。なぜ自分のがん組織を使うのか、細胞レベルのメカニズムから解き明かしていただきました。

「へき地医療×IoT」で地域医療体制を構築し、医療と安心を届ける

2022.02.21

ドクタージャーナル編集部 品質調査チーム

慢性的な医師不足と高齢化の問題を抱える山口県でへき地医療に取り組む、山口県立総合医療センターへき地医療支援センター長・原田昌範氏。電子カルテやオンライン診療などIoT技術を活用しながら進める、へき地医療の現状に迫ります。

#03 医師からの要望に耳を傾け、「選ばれるカルテ」へ

2021.06.07

五十嵐崇 氏 株式会社Donuts　医療事業部 ディレクター

「PRODUCT FIRST」のスローガンを掲げ、ユーザーを第一に考えたプロダクト開発を続けることで注目されている電子カルテブランド『CLIUS』。この記事では、株式会社Donutsの五十嵐崇さんから『CLIUS』の特長を伺いました。

#01 不安なく使いたい先生のための手厚いサポート

2021.04.29

熊谷千鶴子 氏 PHCメディコム株式会社　電子カルテプランナー

多くの先生方が1日の中で最も長い時間触れられるクリニックにある機器である電子カルテ。この記事では、これまで十数年以上電子カルテの新規導入に関わってきた熊谷千鶴子さんから、PHCの電子カルテブランド『メディコム』の特長を伺いました。

多くの人が知らない不妊の真実と、杉山産婦人科が目指す不妊対策

2020.06.05

杉山力一 氏 杉山産婦人科　院長

全3回にわたる杉山力一氏のインタビューの最後を締めくくるのは、不妊治療の現状と今後について。国内有数の不妊クリニックを経営する杉山力一氏だからこその考え方・アプローチに注目です。

国内屈指の生殖医療科を実現した杉山産婦人科グループ

2020.06.03

杉山力一 氏 杉山産婦人科　院長

杉山産婦人科グループを不妊治療クリニックのトップにまで導いた杉山力一氏に、杉山産婦人科の特徴や院内の仕組みをインタビューしました。