#01【越川貴史氏】医学教育では教わらなかった現場の実態にショックを受け緩和医療に進む 2021.06.10 越川貴史 氏 医療法人社団 杏順会 越川病院 理事長・院長 衝撃的ながん医療の現場を目の当たりにする ― 末期がん患者の緩和医療に特化した専門病院は全国でもまだ少ないと思われます。越川先生のご経歴と、緩和ケアに取り組まれるようになった経緯をお聞かせください。― 越川病院は、私の父が1958年に東京都…
#02 緩和ケアの在宅医療は、介護力、本人の病状、余命、の3つの要因で成り立ちます。 2021.06.17 越川貴史 氏 医療法人社団 杏順会 越川病院 理事長・院長 緩和医療はがん医療の一部だと思います 私は日本緩和医療学会の代議員をしていますが、学会ではがんの再発に対して早期からの緩和医療を推奨しています。 例えば昔は、がんの治療中に痛み止めで麻薬などを処方しませんでしたが、今では抗がん剤を飲んでいて…
#03 病院経営でいちばん重要なのは、職員の雇用をしっかりと守ること。 2021.06.24 越川貴史 氏 医療法人社団 杏順会 越川病院 理事長・院長 これからの緩和ケア病棟とは 当病院のように緩和ケアを提供する病院もあれば、またいろいろなニーズにあった緩和ケアの提供があってよいと思います。 緩和ケア病棟は看取りの場でもあるけれども、それだけではありません。厚生労働省「緩和ケア病棟入院料の…