篠﨑剛医師連載

“その人らしく” 生きるためにーー光免疫療法という選択肢

― 2025年3月8日から順次公開 ―

がんに対する新たな治療法として近年注目を集めているのが「光免疫療法」。
がん細胞に薬剤を結合させ、そこに特定波長のレーザー光を当てることで、がん細胞を選択的に破壊する仕組みです。

治療の選択肢がひとつ増えることで、患者一人ひとりが「その人らしく」生きられるようになってほしい

そう語るのは、国立がん研究センター東病院の篠﨑剛先生。光免疫療法の臨床試験に初期から関わり、数多くの施術も行ってきた名医です。本連載の内容は、光免疫療法の特徴や今後の展望について。

光免疫療法は「魔法の治療」なのか、がん患者が「その人らしく」生きるとはどういうことなのか、篠﨑先生が思いの丈を打ち明けます。

また、本記事では、光免疫療法の中でも、臨床試験でその効果が証明されている「アルミノックス治療」を取り上げます。民間療法として行われている光免疫療法とは異なりますのでご注意ください。

アルミノックス治療の概要
https://www.ncc.go.jp/jp/ncce/index.html

<国立がん研究センター東病院>
ホームページ:https://www.ncc.go.jp/jp/ncce/index.html
所在地:〒277-8577 千葉県柏市柏の葉6-5-1
TEL:04-7133-1111(代表)

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