#01 経営的視点を持った医師がアドバーンテージを活かして進める病院改革 2020.05.15 小松本悟 氏 日本赤十字社 足利赤十字病院 院長 免震構造6分棟型、一般病棟500床全室個室 足利赤十字病院は、両毛5市人口80万人医療圏で唯一の救命救急センターを有する第3次医療機関であり、栃木県内には5つある救急救命センターのひとつである。 1949年の創立以来63年間もの間、市立病院…
#02 医療の付加価値額を少しでも増やすように全員で努めなければならない。 2020.05.18 小松本悟 氏 日本赤十字社 足利赤十字病院 院長 付加価値額の向上を図ってCJ経営に取組む 足利赤十字病院は「患者のみなさんがかかってよかった、職員の一人ひとりが勤めてよかったといえる病院を創ります。」を理念として掲げる。病院理念に職員満足が盛り込まれている例は全国的にも珍しく、この理念は…
#03 全てに緻密な計画性を施し、患者さんと自然に優しく、災害に強い病院を目指す。 2020.05.20 小松本悟 氏 日本赤十字社 足利赤十字病院 院長 自然にやさしく災害に強い病院として 足利赤十字病院の駐車場に設置された風力発電の風車4台は、トリアージカラーで今や同病院のシンボル的存在である。正面玄関前には太陽光発電パネルが設置されており、共に災害時に利用できるようになっている。 「これ…
#04 社会ニーズや地域に即して総合的に経営判断をおこなうことが重要です。 2020.05.22 小松本悟 氏 日本赤十字社 足利赤十字病院 院長 常に患者さんに目を向けた経営戦略が重要 小松本院長が就任してから最優先の課題としたのは、医療職の増員、診療科の増設とそれにともなう医師の増員である。医師については、人脈を活用したりして、34人の増員を果たした。結果、医師を含めて医療職の増員…
#05 医療タウンともいうべき地域の一大拠点となっている足利赤十字病院 2020.05.25 小松本悟 氏 日本赤十字社 足利赤十字病院 院長 役割分担で、地域完結型の医療体制を作る 地域医療連携の一環として、健診病棟の1階には休日夜間急患診療所が設置されており、足利市医師会が業務委託で、医師会の医師による当番制の365日診療を行っている。 軽度な急患は診療所で受診し、同病院は2次…