#07 かかりつけ医の役割とは、患者さんにとっての最初の重要なゲート
2019.09.04
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2019.09.04
2019.09.02
2019.08.30
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2019.08.23
2019.08.19
今回取材している東京横浜TMSクリニックは自由診療のみを提供しています。治療方法や治療対象、料金体系などに自由度が高い自由診療。過去の記事でとりあげた保険診療とはどのように異なり、どのような患者におすすめできるのかをお聞きしました。
人工内耳の発展によって効果や普及率が格段に高まってきた現代。今だからこそ知りたい最新の効果、補聴器との比較、患者さんにかかる負担について伺いました。重度の難聴を持つ患者さんが、より当たり前にみな人工内耳を取り付ける日は来るのでしょうか。
本連載の最後となるこの記事では、首都圏で最大規模の在宅医療チームである悠翔会を率いる佐々木淳氏に、これからの悠翔会にとって重要なテーマや社会的課題、その解決に向けてのビジョンについて伺いました。
どのような経緯でがん遺伝子治療を始められたのか、今後この治療法がどのように発展していくか、現場だからこそ分かることをお聞きしました。
前回記事に続いて、首都圏で最大規模の在宅医療チームである悠翔会を率いる佐々木淳氏に、医療法人社団悠翔会が「人を幸せにするための人間集団」になるための取り組みについて伺いました。
前回記事に続いて、首都圏で最大規模の在宅医療チームである悠翔会を率いる佐々木淳氏に、認知症の在宅医療における大切な環境整備に対する考え方や、オンライン診療の可能性についてお話を伺いました。
こころみクリニックは正しい情報発信とぎりぎりまで抑えた料金体系、質の高い医療の追求を通して、数多くの患者を治療してきました。専門スタッフが統計解析して学会発表や論文投稿などの学術活動にも取り組み、ノウハウを蓄積しています。一方でTMS療法の複雑さを逆手に取り、効果が見込まれていない疾患に対する効果を宣伝したり、誇大広告を打つクリニックもあり、そうした業者も多くの患者を集めてしまっているのが現状です。 こうした背景を踏まえ、本記事ではこころみクリニックの経緯とクリニック選びのポイントについて伺いました。
前回記事に続いて、首都圏で最大規模の在宅医療チームである悠翔会を率いる佐々木淳氏に、「死」に対しての向き合い方と在宅医が果たすべき「残された人生のナビゲーター」という役割についてお話しを伺いました。
人工内耳の名医でいらっしゃる熊川先生に取材する本連載、1記事目となる本記事では、人工内耳の変遷を伺います。日本で最初の手術現場に立ったのち、現在も71歳にして臨床現場で毎日診察を続けられている熊川先生だからこそお話いただける、臨床実感に迫ります。
佐々木淳氏は、32歳の2006年に理想の在宅医療を実現するために、医療法人社団悠翔会を開業、現在では首都圏で最大規模の在宅医療チームに成長させています。この記事では、そんな佐々木氏に在宅医療の意義ややりがいについてお話を伺いました。
標準治療は、時に患者がただひたすら苦痛に耐えるだけという悲劇をもたらしかねません。CDC6 RNAi療法が「尊厳を保つ」と言えるのはなぜか、お聞きしました。
本記事では主に医師に向けて、TMS療法に関する進行中の研究や適用拡大の展望をお伝えします。患者数の拡大に伴い精神疾患の論文は年々増加しており、その中で提示されてきた臨床データがTMS療法の効果を着実に示しています。さらに鬼頭先生が主導する研究から、TMS療法の可能性が見えてきました。
お話を伺ったのは、医療法人社団こころみ理事長、株式会社こころみらい代表医師でいらっしゃる、大澤亮太先生です。 精神科医として長い臨床経験を持ち、2017年にこころみクリニック、2020年に東京横浜TMSクリニックを開設され、その後も複数のクリニックを展開されています。 科学的な情報発信と質を追求した診療を通して、日本でも随一の症例数を誇るこころみクリニック。自由診療としてぎりぎりまで料金を抑え、最新のプロトコルを提供しながら学術活動にも取り組まれています。そんなこころみクリニックに取材した連載の第1回となる本記事では、臨床運営の現場から見えてきたTMS療法の治療成績と、コロナ後遺症への効果を検証する臨床研究をお聞きしました。
この記事では、セルバンク社が提供する再生医療支援事業についてお聞きするとともに、日本の再生医療の中でセルバンク社が目指す役割について北條元治氏の思いを伺いました。
治療法の名前にも含まれているCDC6はどのようなターゲットか、RNAiとはどのような仕組みなのか、科学的な観点からその詳細をお聞きしました。
前回記事かかりつけ医にとっての外来診療の意義を踏まえて、これからのかかりつけ医の役割や、次代のかかりつけ医養成のビジョンを西嶋医師・英医師に語っていただきました。
うつ病と診断されたら、まずは休養を取ることが大切。うつ病について知識を深め、自分の経験や感じ方を医師とともに考え直してみることも有効です。そのうえで、中等症の患者さんに対して検討されるのがお薬やTMS療法です。本記事ではこうした治療を比較検討したい患者さんに向けて、うつ病の治療フロー、TMS療法と他の治療との比較、費用負担の目安をお伝えします。
前回記事地域包括ケアの中核となるかかりつけ医の役割とはで語られた役割を果たすために、かかりつけ医が外来診療を行う意義について、西嶋医師・英医師の経験をもとに語っていただきました。
東京都町田市の西嶋医院で院長を務める西嶋公子医師と、新宿で新宿ヒロクリニックの院長を務める英裕雄医師は、ともに長年在宅医療に取り組んできました。本記事では英医師が聞き手となり、西嶋公子医師にターミナルケアにおけるかかりつけ医の役割について語っていただきました。
本記事では、再生医療の中でも臨床応用が進んでいる皮膚の再生医療について、現在行われている治療法と治療に使う細胞の取得法、患者さんにかかる負担をお聞きしました。
#07 かかりつけ医の役割とは、患者さんにとっての最初の重要なゲート
2019.09.04
今の日本で介護を経験させることの大切さ 介護は、若い人にも経験させることが大切だと考えています。 私は在宅で療養する方がいらした時に、必ずお孫さんなどの若い人も含めて家族会議を開いてもらい、それぞれが役割を持ってくださいと申し上げています。…
#06 術後のQOLを高めるためのがんの免疫療法
2019.09.02
「第4のがん治療」多価樹状細胞ワクチン免疫療法に取り組む 平成29年から、がんの患者さんに対して、標準治療と併用して「多価樹状細胞ワクチン」という免疫療法に取り組んでいます。 私は30年以上に及ぶ外来診療で、多くの患者さんのがんを見つけて、…
#05 本人だけでなく周囲の人も納得のいくターミナル・ケア
2019.08.30
ターミナル・ケア(死生観)の恩師 キューブラー・ロス博士との出会い 平成2年のアメリカのホスピスツアーでは、ターミナル・ケアの先駆者であり、世界で最初に命を看取るケアを訴えたエリザベス・キューブラー・ロス博士にお会いする機会を得ました。ご自…
#04 公的保険制度に風穴を開ける
2019.08.28
平成18年の介護保険制度見直しで、悪性腫瘍の第二号被保険者への介護保険適用を実現させる 平成16年と平成17年に、厚生労働省から介護保険制度の中の、ターミナル・ケアにかかわる分野の見直しのためのヒアリングに呼ばれました。 その時に私が強く訴…
#03 地域のオピニオンリーダーとして医師の立場をフルに活用
2019.08.26
「共に支え合い共に生きる」ケアセンター成瀬の開設 その後、平成5年から平成8年のセンター開設まで、「センター建設促進住民の会」という住民組織が1000名以上の参加で準備し、「ケアセンター成瀬」はオープンしました。私は「センター建設促進住民の…
#02 地域のかかりつけ医として街づくりに取り組む
2019.08.23
地域包括ケアの先駆け、住民参加型のボランティアグループ「暖家の会」 平成元年に、地域ボランティアグループ「暖家の会」を設立しました。 「暖家の会」の名称には、暖かい家庭で最後まで暮らしたいという意味と、生かされていることへの感謝(ドイツ語の…
#01 医療だけでは解決できないこと、不十分なことがあります。
2019.08.19
98名の小児がんの子供達を看取った辛い経験 私は大学を卒業後、国立小児病院血液科に研修医として入り、そこで多くの小児がんの子供を受け持ちました。 無給で5年間勤務しましたが、当時うけもった100名の患者のうち98名は亡くなりました。 小児が…