#07 かかりつけ医の役割とは、患者さんにとっての最初の重要なゲート
2019.09.04
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2019.09.04
2019.09.02
2019.08.30
2019.08.28
2019.08.26
2019.08.23
2019.08.19
全3回のインタビューもこれで最後となります。この記事では、山崎章郎氏に改めて緩和ケアが何を可能にするのかをお伺いするともに、氏が目指している「安心して看取りができる地域づくり」について語っていただきました。
患者さんの尊厳を守る「看取り」とは——。前回記事に続き、山崎章郎氏に1980年代から当時一般的ではなかった癌告知の取り組み、病院でのターミナルケアを経て在宅ホスピスケアに取り組みはじめるまでの経緯について伺いました。
日本におけるホスピス運動を語るうえで欠かせない名著『病院で死ぬということ』の著者である山崎章郎氏は、船医時代に医師人生の転換点となる出会いを果たしたといいます。本記事では、山崎氏に医師を志したきっかけから医師として目指すべき姿を見つけるまでの経緯を伺いました。
前回の記事「自宅で最期を迎える思いが叶わない人たちへ在宅医療を普及させたい」に続き、本記事では在宅医療を行う医師が抱える課題や、その解決のために野末氏が提唱するAIU(アイユウ)モデルについてお話を伺いました。
2014年に群馬県太田市で「あい太田クリニック」を開業して以来、在宅医療の普及に取り組んでいる野末睦氏。 本記事では医師であり経営者でもある野末氏に開業の経緯、医師としての矜持、在宅医療に対する考えについてお話を伺いました。
M&Aと一口に言っても、病院や診療所の場合、その方法は開設主体によって異なる方法で行われます。「法人譲渡」や「事業譲渡」など、恐らくM&Aを検討するまでは聞いたことがないという方もいらっしゃるかもしれません。
クリニックを認知してもらうためには、できる限り多くの情報を提示しなければなりません。患者さまが体調不良等で受診を考えた際に思い出してもらえるよう、印象づける必要があります。 今回は自院を患者さまの記憶に残るクリニックにする方法についてご紹介します。
どのような経緯でがん遺伝子治療を始められたのか、今後この治療法がどのように発展していくか、現場だからこそ分かることをお聞きしました。
好立地の物件が見つからないと悩んでいませんか? 良い条件であればあるほど、クリニックに限らず他業種にも狙われやすくなります。将来の集患に繋げるためには、時間や労力を惜しまず物件を探すことが必要です。この記事では物件の探し方について詳しくご説明します。
医療事故に関する法律上のトラブルを医師の観点で、Q&A形式でまとめてみました。医療知識に乏しい弁護士の増加に比例して、不毛な医療訴訟も増えていま…
いざM&Aを検討してみようと思い立ったその矢先、理事長を悩ませる最初の障壁といっても過言ではないのがM&A仲介会社の選定です。今回は「医療M&A仲介会社の選び方!」と題して、選定のポイントを解説します。
標準治療は、時に患者がただひたすら苦痛に耐えるだけという悲劇をもたらしかねません。CDC6 RNAi療法が「尊厳を保つ」と言えるのはなぜか、お聞きしました。
治療法の名前にも含まれているCDC6はどのようなターゲットか、RNAiとはどのような仕組みなのか、科学的な観点からその詳細をお聞きしました。
安定したクリニック経営を維持するには、競合となるクリニックをなるべく減らすことが一番です。そのためには立地選びやネットでの情報発信がとても重要です。 今回は競合との付き合い方についてご説明していきます。
同じ患者さんの同じ疾患に対して、病院は保険診療と自由診療の両方を施すことはできません。病院の先生とうまくコミュニケーションをとり、標準治療とANK療法を掛け持つ必要があります。
「診療所を残すために第三者譲渡(M&A)を検討したいが、初めてのことで誰に相談をすればいいかもわからない。」本記事では、このようなお悩みを抱える、これから病院や診療所の経営者に向けて、誰に、何を相談すべきかわかりやすく解説します。
「電子処方箋」はこれまで紙で発行していた処方箋をデジタルデータ化しペーパーレスでやり取りできるようにする仕組みです。今回は、クリニックにとっての電子処方箋の導入のメリットや必要な手続き、導入時に利用できる補助金についてご紹介します。
ANK療法によって体はどう反応するのでしょうか。副反応、また、抗がん剤や分子標的薬などとの併用についてもお聞きしました。
開業場所の選定はとても重要です。好立地で開業すれば、それだけ売上を見込みやすくなります。 今回は電車社会と車社会という観点から望ましい開業場所についてご紹介します。
ANK療法とはどのような免疫療法なのでしょうか。患者から採取した細胞を丁寧に扱い、増強させるのは容易ではないようです。
#07 かかりつけ医の役割とは、患者さんにとっての最初の重要なゲート
2019.09.04
今の日本で介護を経験させることの大切さ 介護は、若い人にも経験させることが大切だと考えています。 私は在宅で療養する方がいらした時に、必ずお孫さんなどの若い人も含めて家族会議を開いてもらい、それぞれが役割を持ってくださいと申し上げています。…
#06 術後のQOLを高めるためのがんの免疫療法
2019.09.02
「第4のがん治療」多価樹状細胞ワクチン免疫療法に取り組む 平成29年から、がんの患者さんに対して、標準治療と併用して「多価樹状細胞ワクチン」という免疫療法に取り組んでいます。 私は30年以上に及ぶ外来診療で、多くの患者さんのがんを見つけて、…
#05 本人だけでなく周囲の人も納得のいくターミナル・ケア
2019.08.30
ターミナル・ケア(死生観)の恩師 キューブラー・ロス博士との出会い 平成2年のアメリカのホスピスツアーでは、ターミナル・ケアの先駆者であり、世界で最初に命を看取るケアを訴えたエリザベス・キューブラー・ロス博士にお会いする機会を得ました。ご自…
#04 公的保険制度に風穴を開ける
2019.08.28
平成18年の介護保険制度見直しで、悪性腫瘍の第二号被保険者への介護保険適用を実現させる 平成16年と平成17年に、厚生労働省から介護保険制度の中の、ターミナル・ケアにかかわる分野の見直しのためのヒアリングに呼ばれました。 その時に私が強く訴…
#03 地域のオピニオンリーダーとして医師の立場をフルに活用
2019.08.26
「共に支え合い共に生きる」ケアセンター成瀬の開設 その後、平成5年から平成8年のセンター開設まで、「センター建設促進住民の会」という住民組織が1000名以上の参加で準備し、「ケアセンター成瀬」はオープンしました。私は「センター建設促進住民の…
#02 地域のかかりつけ医として街づくりに取り組む
2019.08.23
地域包括ケアの先駆け、住民参加型のボランティアグループ「暖家の会」 平成元年に、地域ボランティアグループ「暖家の会」を設立しました。 「暖家の会」の名称には、暖かい家庭で最後まで暮らしたいという意味と、生かされていることへの感謝(ドイツ語の…
#01 医療だけでは解決できないこと、不十分なことがあります。
2019.08.19
98名の小児がんの子供達を看取った辛い経験 私は大学を卒業後、国立小児病院血液科に研修医として入り、そこで多くの小児がんの子供を受け持ちました。 無給で5年間勤務しましたが、当時うけもった100名の患者のうち98名は亡くなりました。 小児が…