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東京都大田区で訪問診療を中心に取り組む「たかせクリニック」院長の髙瀬義昌氏は、臨床医学の実践経験や家族療法の経験を生かし、「高齢者が安心して暮らせる街づくり」に取り組んでいます。 本記事では、高瀬氏に家族療法との出会いについて伺いました。

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“その人らしく” 生きるためにーー光免疫療法という選択肢

― 2025年3月8日から順次公開 ― がんに対する新たな治療法として近年注目を集めているのが「光免疫療法」。 がん細胞に薬剤を結合させ、そこに特定波長のレーザー光を当てることで、がん細胞を選択的に破壊する仕組みです。 治療の選択肢がひとつ増えることで、患者一人ひとりが「その人らしく」生きられるようになってほしい そう語るのは、国立がん研究センター東病院の篠﨑剛先生。光免疫療法の臨床試験に初期から関わり、数多くの施術も行ってきた名医です。本連載の内容は、光免疫療法の特徴や今後の展望について。 光免疫療法は「魔法の治療」なのか、がん患者が「その人らしく」生きるとはどういうことなのか、篠﨑先生が思いの丈を打ち明けます。 また、本記事では、光免疫療法の中でも、臨床試験でその効果が証明されている「アルミノックス治療」を取り上げます。民間療法として行われている光免疫療法とは異なりますのでご注意ください。 アルミノックス治療の概要 https://www.ncc.go.jp/jp/ncce/index.html <国立がん研究センター東病院> ホームページ:https://www.ncc.go.jp/jp/ncce/index.html 所在地:〒277-8577 千葉県柏市柏の葉6-5-1 TEL:04-7133-1111(代表)

3 記事

  1. 篠﨑剛医師1
    #01 光免疫療法の原理と優位性 がん医療に新たな選択肢を
  2. 篠﨑剛医師2
    #02 光免疫療法の課題や応用可能性、実臨床からの知見について
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進化するがん医療と立ちはだかる制度の壁

― 2024年11月2日より順次公開 ― ここ十数年で医療の技術は飛躍的に進歩しました。 現在、がん治療は「個別化医療」の時代に突入しています。検査によって患者一人ひとりの病態を詳しく把握し、最適な治療法を選択することができるようになりました。その結果、がんの生存率は年々向上しています。 しかし日本では、医療制度ががん医療の障壁となっているのをご存知でしょうか。検査、治療ともに、医療制度が足かせとなって、患者が自身にとって最適な医療を適切なタイミング・価格で受けられない状態になってしまっているのです。 本連載で取材するのは、慶應義塾大学の西原広史先生。長年がんの病理医として活躍された名医で、すべてのがん患者に適した医療を行うにおいて障壁となっている日本の医療制度を改善すべく活動されています。本連載の内容は、日本の医療制度の問題点について。 現在の医療制度にはどのような問題があり、どう解決していくべきなのか、西原先生が語ります。 <慶應義塾大学 がんゲノム医療センター> ホームページ:https://genomics-unit.pro/

【がん免疫チェックポイント阻害剤】臨床医として挑むがん治療の革新

― 2024年9月7日より順次公開 ― がんに対してはさまざまな治療法があります。その中でもがんの三大治療「手術」「薬物療法」「放射線治療」とともに近年のがん治療を支えているのが「免疫療法」。これはがん細胞に直接攻撃する従来の治療法とは異なり、免疫力を活性化することでがん細胞を攻撃する治療法です。ノーベル賞にもなったこの治療法はがん医療のパラダイムを劇的に変え、今まで救うことのできなかった患者さんを救うことにも繋がっています。 本連載で取材するのは、国立がん研究センター東病院の葉清隆先生。免疫療法が眉唾物だと言われていた時代から、臨床医としてその治験に取り組んできた名医です。本連載の内容は、免疫療法のひとつである免疫チェックポイント阻害剤の優位性や課題、今後の展望について。 1人でも多くのがん患者を救うために臨床医として取り組むべきことは何なのか、葉先生が想いを打ち明けます。 <国立がん研究センター東病院> ホームページ:https://www.ncc.go.jp/jp/ncce/index.html 所在地:〒277-8577 千葉県柏市柏の葉6-5-1 TEL:04-7133-1111(代表)

【細胞診検体を用いたがん遺伝子検査MINtS】全ての患者さんを救うために

― 2024年5月18日より順次公開 ― がんは我々にとって身近な病気です。日本人の2人に1人は一生のうちにがんにかかり、4人に1人はがんで亡くなります。 なぜがんの治療が難しいのか?その答えの一つは、遺伝子的に見ると疾患の原因が人によって異なるという点にあります。あらゆる状態に対応するために、様々な治療法が患者さんに合わせて適切に行われています。 特に進行肺がんの患者さんによく行われる治療の一つが分子標的薬。その前段階で行われるのが、がん特有の分子を見つけ出すための遺伝子検査です。 本連載で取材するのは、自治医科大学の萩原弘一先生。顕微鏡などを使いながらも実際の目による判断が当たり前だった時期、遺伝子検査は意味をなさないと思われていた時期から、時代の先頭に立って遺伝子検査について開発研究をされてきた名医です。本連載の主な内容は、先進医療である細胞診検体の遺伝子検査の重要性や注意点、今後の展望について。 全ての患者さんを救うために何が行われているのか、遺伝子検査の歴史とともに萩原先生が語ります。 <自治医科大学 呼吸器内科学部門> ホームページ:https://www.jichi.ac.jp/usr/kokyu/index.html TEL:0285-58-7350

時代と共に進化する。高瀬氏の考える地域医療とは

東京都大田区に位置する「たかせクリニック」は、訪問診療を主力とする医療機関です。院長である髙瀬義昌氏は、臨床医学の実践経験や家族療法の経験を活かし、「高齢者が安心して暮らせる街づくり」に取り組んでいます。 高瀬氏の活動は、24時間在宅診療や医師会、地域ケア行政、日米医学医療交流、執筆、テレビ、マスコミでの啓発活動など、幅広い分野にわたります。 また、「認認介護」という言葉で、認知症の人が認知症の人を介護している現実を初めて訴えました。 在宅医療の役割は、高瀬氏によれば、在宅療養空間というシステムを安定させ、『システムスタビライザー』として機能することにあるとされています。 (記事内容は2021年に公開されたものです) ― 基本情報 ― 医療法人社団 至髙会 たかせクリニック 住所:〒146-0093 東京都大田区矢口1-5-1 KIPビル5F 電話番号:03-5732-2525

睡眠・呼吸器専門の第一線で活躍する専門医を擁し睡眠医療と在宅に取り組む

― 2024年3月21日から順次公開 ― 「睡眠は、いろいろな病気の根底に関係していて、決して軽視できない。」と、白濱氏は睡眠医療の重要性を訴えます。 しかし日本における睡眠医療は、専門医も少なく専門検査のできる医療機関も今だに少ないのが現状です。同クリニックは、在宅医療と睡眠医療に特化した検査と治療のできる専門クリニックとして2013年に新横浜駅に近接して開業しました。 最大の特徴は、最新の専門検査体制を整えた設備と、第一線で活躍する睡眠・呼吸器の専門医を揃えた診療体制です。同クリニックの運営モデルは、国内はもとより海外からも多くの関係者が視察に訪れています。 (記事内容は2020年取材日時点のものです) ― 基本情報 ー 医療法人RESM(東京・横浜) 住所:〒222-0033 神奈川県横浜市港北区新横浜3-8-12-4F(JR新横浜駅) 電話番号:045-475-5155 診療内容:睡眠障害・呼吸器内科・内科・在宅診療

[がん治療の現状と課題]日本最大のがん治療センターから

― 2023年12月9日より順次公開 ― 日本人の死因として40年以上にわたって1位を占めている悪性新生物(がん)は、日本人の5人に一人が罹患することで知られる身近な病気です。筆者にも、がんで亡くなった親戚がいます。その背景には、4人に1人が高齢者である日本の超高齢化社会があります。 完全な根治が難しいがん治療に対応するため、個人個人の状況に合わせた治療を提供できるように複数の方法が開発されてきました。その一つである放射線治療は、外科手術と薬物療法に並んでがんの三大治療に数えられます。 本連載で取材するのは、国立がん研究センター東病院の秋元哲夫先生です。放射線治療が外科手術に並び立つとは思われていなかった頃から、放射線治療の専門医としてご活躍されてきた名医です。豊富な臨床経験をもとに、放射線治療の特徴や現場から感じる課題と展望をお話しいただきました。 <基本情報> サイト:https://www.ncc.go.jp/jp/ncce/index.html 所在地:〒277-8577 千葉県柏市柏の葉6-5-1 TEL:04-7133-1111(代表)

大学病院とは違う立ち位置でリウマチ・膠原病治療の発信基地を目指すクリニック

― 2024年1月25日より順次公開 ― リウマチや膠原病というと、少し前までは大学病院などの大規模病院でしか治療ができないと思われていた病気です。 そんな中、クリニックという立場で関節リウマチ・全身性エリテマトーデス・全身性硬化症や皮膚筋炎など、リウマチ・膠原病の治療を専門として、大学病院など高度医療機関と肩を並べる最先端治療を行っているのが「世田谷リウマチ膠原病クリニック」です。 リウマチ・神経内科・漢方の専門医やリウマチケア専門の看護師など、リウマチ治療のプロが患者に合ったオーダーメイドの治療に当たっています。 本連載では統括院長である吉田智彦氏に、クリニック開設までの経緯や今後の展望などについて伺いました。 (記事内容は2012年取材日時点のものです) ― 基本情報 ― 世田谷リウマチ膠原病クリニック 新宿本院 住所:〒151-0053 東京都渋谷区 代々木2-10-8ケイアイ新宿ビル8F 電話番号:03-3370-5100 診療内容:リウマチ科、膠原病、一般内科等

【世界最多の人工感覚臓器】名医に聞く今知るべき人工内耳

― 2023年10月21日より順次公開 ―

1000人に1人が難聴を抱えて生まれてくるということは、その多さの割に知られていません。難聴者はろう者の学校に通い、幼い頃から健常者と交わることが少ないこともその一因と考えられます。30年前まで重度の難聴に対する外科的な対処法が存在しなかった日本では、ろう者のコミュニケーションは手話や口話に限定され、社会に参加しにくい時代が長くありました。

しかし人工内耳が日本に導入されたことで状況は変わりました。重度の難聴者が音のない世界から、文章を聞き取れる時代へと変わったのです。その後デバイスの発達やノウハウの蓄積を経て、現在では文章の80~90%を聞き取れるまでに進歩しました。電話による会話も可能になった難聴者もたくさんいます。

今回お話を伺った熊川孝三先生は、日本で初めてとなる人工内耳の手術現場に立って以来、日本における人工内耳の研究と臨床を牽引されてきた名医です。世界で初めて人工内耳を開発したオーストラリアのクラーク教授のもとで学び、現在に至るまで非常に多くの症例を担当されてきました。本連載ではわが国の人工内耳の歴史を俯瞰できる熊川先生に、人工内耳の現状と展望を伺いました。

― 基本情報 ―

熊川孝三先生は、1985年に行われた日本で初めてとなる多チャンネル人工内耳の手術現場に立って以来、日本における人工内耳を始めとする人工聴覚臓器の研究と臨床を牽引されてきた名医です。本連載では今知るべき人工内耳の詳細と最新タイプ、効果と問題点をお伝えします。最終記事では、遺伝子検査の重要性という視点で最新の治療戦略を伺いました。

赤坂虎の門クリニック 所在地:東京都港区赤坂一丁目8番1号赤坂インターシティAIR 地下1階 TEL:03-3583-8080

【TMS療法、自由診療の現場から】エビデンスを読み解けば効果の高さがわかる

― 2023年9月30日から順次公開 ―

企業嘱託産業医を経て2017年に医療法人社団こころみを立ち上げ、現在首都圏で7つのクリニックを経営されている大澤先生。特にTMS療法で日本随一の症例数を誇る東京横浜TMSクリニックは、有効性と安全性の高いTMS療法を届けるためにエビデンスの蓄積と情報発信を続けてきました。本記事ではそんな自由診療の現場から、各種疾患への臨床成績と臨床実感をお聞きしました。

― 基本情報 ―

【医療法人社団こころみ】 東京横浜TMSクリニックHP:https://www.tokyo-yokohama-tms-cl.jp/

こころみクリニックホームページ:https://cocoromi-mental.jp

【再生医療普及のために】良質な細胞を作り、届ける

― 2023年7月22日より順次公開 ― 自然には再生できない組織を再生させ、機能を回復させることを目指す再生医療。今回は、再生医療に必要不可欠な細胞加工物を製造・保管・輸送し、さらには再生医療支援事業を行うセルバンク社に取材しました。 【会社の基本情報】 会社名:株式会社セルバンク ホームページ:https://cellbank.co.jp/ 所在地:東京都中央区勝どき1丁目13-1 イヌイビル・カチドキ 3F TEL:03-5547-0207 / FAX:03-5547-0208 事業内容:特定細胞加工物製造事業、細胞保管事業、再生医療支援事業

【うつ病治療の切り札】有効かつ副作用の少ない治療法、rTMS療法という選択肢

― 2023年8月5日より順次公開 ― 脳に磁場をかけて精神疾患の症状を緩和する驚きの医療、rTMS療法。2019年にうつ病への保険適用となり、双極性障害にも先進医療として承認されました。本連載では、日本のrTMS療法において第一線に立つ鬼頭伸輔先生にお話を伺い、有用性、現状と展望を伺いました。 ― 基本情報 ― rTMS専門外来 | NCNP病院 国立精神・神経医療研究センター 所在地:〒187-8551 東京都小平市小川東町4-1-1 TEL:042-341-2711

【在宅医療経営】患者さんも医療従事者も幸せになる在宅医療

― 2023年10月19日から順次公開 ― 医療法人社団悠翔会は、佐々木淳氏が32歳の2006年に、数人の仲間と共に理想の在宅医療の実現を目指して開業しました。 現在は機能強化型在宅療養支援診療所を11拠点、49名の医師・歯科医師、39名の看護師、多職種を含む全従業員205名を擁する、首都圏で最大規模の在宅医療チームとなっています。 佐々木氏は在宅医療の機能分化を進め、2012年からは休日・夜間専従医師による当直システムの運用を開始。現在は地域の在宅療養支援診療所に対しても休日・夜間対応の支援を行い、その患者数だけでも7000人にも及びます。 本連載では佐々木氏に、在宅医療の意義ややりがい、理想の制度、悠翔会の取り組み等について語っていただきました。 (記事内容は2019年取材日時点のものです) ― 基本情報 ー 医療法人社団悠翔会 住所:〒105-0004 東京都港区新橋5-14-10 新橋スクエアビル 7F 電話番号:03-3289-0606(代表) 運営医療機関:24カ所(2023年6月現在、東京都:8カ所、埼玉県:5カ所、千葉県:3カ所、神奈川県:4カ所、愛知県:1カ所、鹿児島県:1カ所、沖縄県:2カ所)

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医療法人社団SEC 新宿駅前クリニック院長

  • クリニック経営
  • 開業支援

1981年、東京都生まれ。5児の父。医師。作家。帝京大学医学部卒業。2009年、新宿駅前クリニック開業。2011年、医療法人社団SEC設立。クリニックの開業支援や経営コンサルティング、記事執筆、講演などをおこなう。著書に「競合と差がつくクリニックの経営戦略―Googleを活用した集患メソッド」(日本医療企画)、「患者に選ばれるクリニックークリニック経営ガイドライン」(合同フォレスト)など。   医療法人社団SEC理事長   新宿駅前クリニック 皮膚科 内科 泌尿器科 院長   蓮池林太郎(はすいけりんたろう)    蓮池林太郎ホームページ:https://www.hasuikerintaro.com   ―――――――――――――――    〒160-0023 東京都新宿区西新宿1-12-11山銀ビル5F   TEL:03-6304-5253      FAX:03-6304-5257      Mail:catdog8461@gmail.com    新宿駅前クリニックホームページ:https://www.shinjyuku-ekimae-clinic.info    医療法人社団SECホームページ :https://www.shinjyuku-ekimae-clinic.com    新宿駅前クリニックグーグルマイビジネス: https://goo.gl/maps/vuqvcQUASHikzUgA9

株式会社fundbook アソシエイトヴァイスプレジデント

  • クリニック経営
  • 開業支援

株式会社fundbookヘルスケアビジネス戦略部所属。薬剤師・調理師・医療経営士。埼玉県済生会川口総合病院にて薬剤師としての実務経験を得た後、新たな視点で医療業界に貢献したいという思いから株式会社fundbookへ入社。病院・診療所における事業承継やM&Aのほか、事業計画策定・病床機能転換など経営支援にも携わる。

医療法人公朋会 理事長

  • 内科
  • 在宅診療
  • 地域医療

医療法人社団公朋会理事長、西嶋医院院長。社会福祉法人創和会理事長。NPO在宅ケアを支える診療所市民ネットワーク理事、社会福祉法人創和会理事長、町田介護支援ネットワーク協同組合代表理事、平成27年 第3回「日本医師会 赤ひげ大賞」受賞。昭和45年 東京医科歯科大医学部卒、昭和47年 国立小児病院、国立療養所神奈川病院勤務。昭和54年 西嶋医院開設、平成元年 ボランティアグループ「暖家の会」設立、平成5年 センター建設促進住民の会 事務局長、平成8年 「ケアセンター成瀬」施設長、平成9年 西嶋医院を医療法人社団公朋会に改組。

群馬県認知症疾患医療センター内田病院 センター長

  • 地域医療
  • 認知症

医療法人大誠会 理事長、社会福祉法人久仁会 理事長、群馬県認知症疾患医療センター内田病院 センター長。医学博士、日本内科学会総合内科専門医、日本老年医学会老年病専門医、日本認知症学会認知症専門医・指導医、認知症サポート医、認知症介護指導者、日本医師会認定産業医、介護支援専門員。日本慢性期医療協会常任理事、特定非営利法人手をつなごう理事長、特定非営利法人シルバー総合研究所理事長。

コーラルクリニック 院長

  • 在宅診療

一般社団法人全国在宅療養支援診療所連絡会副会長、一般社団法人日本在宅医学会理事、 医学博士、日本内科学会認定内科医、日本神経学会神経内科専門医、日本在宅学会専門医、日本リハビリテーション医学会専門医、日本リウマチ学会専門医、日本医師会認定産業医、介護支援専門員 1982年順天堂大学医学部卒業、順天堂大学医学部脳神経内科入局、1990年城西神経内科クリニック開業、1996年医療法人社団泰平会設立 理事長、2009年コーラルクリニック開院

認知症介護研究・研修東京センター長

  • 認知症

群馬大学名誉教授、認知症介護研究・研修東京センター長。認知症専門医、リハビリテーション専門医。 アルツハイマー病の病態解明を目指して、脳βアミロイド沈着機序をテーマに30年にわたって病理研究を続けてきた後、認知症の臨床研究に進む。認知症の実践医療、認知症の脳活性化リハビリテーション、認知症予防の地域事業などにも取り組む。群馬県地域リハビリテーション協議会委員長として地域リハビリテーション連携システムづくりに力を注ぐとともに、地域包括ケアを10年先取りするかたちで、2006年から「介護予防サポーター」の育成を進めてきた。2005年より、ぐんま認知症アカデミーの代表幹事として、群馬県内における認知症ケア研究の向上や連携に尽力している。

日本赤十字社 足利赤十字病院 院長

  • クリニック経営

日本赤十字社 足利赤十字病院 院長 1969年慶應義塾大学医学部卒業、1979年同大学院医学研究科(内科学専攻)終了、1984年~86年米国ペンシルバニア大学脳血管研究所留学、1988年慶應義塾大学神経内科医長、1994年足利赤十字病院副院長、2005年東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科修士課程医療管理政策学(MMA)コース修了、2006年慶應義塾大学医学部客員准教授(内科学)、2008年足利赤十字病院院長、2010年~慶應義塾大学医学部客員教授(内科学)

緩和ケア診療所・いっぽ 理事長

  • 在宅診療
  • 地域医療
  • 緩和ケア

医師:麻酔科医 専門:ペインクリニック、緩和ケア、在宅医療 群馬県在宅療養支援診療所連絡会会長、群馬大学医学部臨床教授、高崎地域緩和ケアネットワーク会長。1976年群馬大学医学部卒業。1987年群馬県ホスピスケア研究会の立ち上げ初代代表。1991年「ペインクリニック小笠原医院」を開設し在宅ホスピスケアに本格的に取り組み始める。2008年「緩和ケア診療所・いっぽ」と名称変更。地域緩和ケアの専門診療所として開院する。2017年 第69回保健文化賞受賞(主催:第一生命保険株式会社 後援:厚生労働省、他)

医療法人社団 至髙会 たかせクリニック 理事長

  • 在宅診療
  • 地域医療

医療法人社団至髙会理事長、医学博士、認知症サポート医。 1984年、信州大学医学部卒業。東京医科大学大学院修了、医学博士。麻酔科、小児科研修を経て、包括的医療・日本風の家庭医学・家族療法を模索し、2004年、東京都大田区に在宅医療中心の「たかせクリニック」を開業する。在宅医療における認知症のスペシャリストとして厚生労働省推奨事業や東京都・大田区の地域包括ケア、介護関連事業の委員も数多く務め、在宅医療の発展に日々邁進している。『はじめての認知症介護』『自宅で安らかな最期を迎える方法』など著書多数。

NPO法人東京アレルギー・呼吸器疾患研究所 副所長

  • 呼吸器科

NPO法人東京アレルギー・呼吸器疾患研究所 副所長、常任理事。日本アレルギー学会認定指導医(専門医)、代議員。 神奈川県横浜市出身。1988年獨協医科大学卒業、同アレルギー内科 入局、1999年獨協医科大学呼吸器・アレルギー内科病棟 副医長、2002-2004年ロンドン大学キングスカレッジ校留学、2005年聖マリアンナ医科大学 呼吸器感染症内科 講師、2012年東京アレルギー・呼吸器疾患研究所 副所長(常任理事)

医療法人社団 悠翔会 理事長・診療部長

  • 在宅診療

1998年筑波大学医学専門学群卒業。社会福祉法人三井記念病院内科/消化器内科、東京大学医学部附属病院消化器内科等を経て、2006年に最初の在宅療養支援診療所を開設。2008年 医療法人社団悠翔会に法人化、理事長就任。2021年より 内閣府・規制改革推進会議・専門委員。現在、首都圏ならびに愛知県(知多半島)、鹿児島県(与論町)、沖縄県(南風原町・石垣島)に全24拠点を展開。約8,000名の在宅患者さんへ24時間対応の在宅総合診療を行っている。 【出版】 『これからの医療と介護のカタチ 超高齢社会を明るい未来にする10の提言』(日本医療企画、2016)、『在宅医療 多職種連携ハンドブック』(法研、2016)、『在宅医療カレッジー地域共生社会を支える多職種の学び21講』(医学書院、2018)、『在宅医療のエキスパートが教える 年をとったら食べなさい』(飛鳥新社、2021)、『現場で役立つ よくわかる訪問看護』(池田書店、2023)他。

鈴木内科医院 院長

  • 在宅診療
  • 緩和ケア

医師:内科、消化器内科、老年内科。専門:プライマリ・ケア、がん緩和ケア、在宅医療。一般社団法人 全国在宅療養支援診療所連絡会 副会長。大田区在宅医療連携推進協議会会長。日本在宅医学会理事。日本プライマリ・ケア連合学会理事。1987年昭和大学医学部卒業。1995年~99年都南総合病院内科部長。1999年~鈴木内科医院副院長。2015年鈴木内科医院 院長。 主な著書:『がんの痛みをとる5つの選択肢』、『医療用麻薬』、『命をあずける医者えらび-医療はことばに始まり、ことばで終わる-』他多数

社会医療法人ジャパンメディカルアライアンス(JMA) 理事長

  • クリニック経営
  • 地域医療

医療法人社団ジャパンメディカルアライアンス理事長、医師(消化器内科)。昭和61年東海大学医学部卒、東海大学医学部付属病院臨床研修医、平成8年医療法人社団ジャパンメディカルアライアンス(旧 仁愛会)海老名総合病院内科、平成10年海老名総合病院内視鏡室科長、その後同病院消化器内科科長、内視鏡センター長等を経て、平成16年医療法人社団ジャパンメディカルアライアンス理事、平成21年社会医療法人ジャパンメディカルアライアンス副本部長、平成23年理事長就任。

新宿ヒロクリニック 院長

  • 在宅診療
  • 地域医療

医療法人三育会理事長、新宿ヒロクリニック院長。1986年慶応義塾大学商学部を卒業後、93年に千葉大学医学部を卒業。96年に曙橋内科クリニックを開業し、2001年に新宿区西新宿に新宿ヒロクリニックを開業する。2015年に現在の新宿区大久保に新宿ヒロクリニックを移転、開業し、現在に至る。

あおぞら診療所 副院長

  • 在宅診療
  • 精神科
  • 認知症

博士(医学)。精神保健指定医。日本精神神経学会専門医・指導医、日本中医学会評議員、日本プライマリ・ケア連合学会認定医・指導医。分担執筆に『在宅医療バイブル(第2版)』(日本医事新報社、2018)、『在宅医療テキスト(第3版)』(勇美記念財団、2015)、『今日の治療指針2021』(医学書院、2021)、『医師アウトリーチから学ぶ 地域共生社会実現のための支援困難事例集』(長寿社会開発センター、2023)など。

杉山産婦人科 院長

  • クリニック経営
  • 産婦人科
  • 医療機器・設備

医療法人社団杉四会 理事長 杉山産婦人科院長 平成6年東京医科大学卒業、平成10年北九州市のセントマザー産婦人科で6ヶ月間の研修を受ける、平成12年杉山レディスクリニック開院、平成19年産婦人科総合施設として杉山産婦人科開院、平成22年杉山産婦人科丸の内開院、平成30年1月杉山産婦人科新宿新病院開院。

ひばりクリニック 院長

  • 在宅診療
  • 地域医療

小児科医。1961年滋賀県生まれ。1985年に自治医科大学卒業後、大津赤十字病院、郡立高島病院、朽木村国保診療所に勤務。1995年より沼尾病院(宇都宮市)在宅医療部長。2002年ひばりクリニックを開業。2006年に重症障害児の日中預かり施設「うりずん」を開所。2012年特定非営利活動法人うりずん設立。2014年第10回 ヘルシー・ソサエティ賞受賞。2016年に現在の地にひばりクリニックを新設移転し、病児保育かいつぶりを併設する。2016年の第4回赤ひげ大賞(日本医師会)を受賞。

医療法人財団 神尾記念病院 理事長 院長

  • 外科
  • 耳鼻咽喉科

1993年 帝京大学医学部卒業、1993年 日本医科大学付属病院耳鼻咽喉科、1995年 山形県北村山公立病院耳鼻咽喉科、1996年 日本医科大学付属病院耳鼻咽喉科、1999年 日本医科大学付属千葉北総病院耳鼻咽喉科、2001年 神尾記念病院入職、2010年 神尾記念病院 4代院長就任 専門領域:鼻副鼻腔手術、耳鼻咽喉科一般 専門医・認定医・学位:日本耳鼻咽喉科学会認定専門医、日本耳鼻咽喉科学会認定補聴器相談医 所属学会:日本耳鼻咽喉科学会、日本聴覚医学会、日本鼻科学会、日本耳科学会、日本めまい平衡医学会

横浜市立大学 名誉教授

  • 認知症

1939年三重県伊勢市生まれ。1965年金沢大学医学部卒業。1976年大脳皮質にも多数のレビー小体が出現する認知症を報告。1980年「レビー小体病」を提唱。1984年びまん性レビー小体病を提唱。1991年横浜市立大学医学部精神医学教室教授就任。1995年第一回国際ワークショップ(イギリス)で、これまでの研究成果がレビー小体型認知症(DLB)として命名される。2003年横浜市立大学医学部精神医学教室名誉教授。『レビー小体型認知症の診断と治療』、『レビー小体型認知症がよくわかる本』など著書多数。

医療法人社団美心会 黒沢病院 理事長

  • クリニック経営
  • 内科
  • 外科

昭和16年6月14日群馬県多野郡中里村生まれ。医学博士。 群馬県立富岡高校、岩手医科大学を卒業後、群馬大学医学部泌尿器科に入局し、群馬大学医学部附属病院泌尿器科医局長、富岡総合病院泌尿器科医長、人工腎臓部部長を経て、昭和52年に黒沢医院を開設。昭和60年に黒沢病院を開設。平成8年に医療法人 社団美心会を設立した。平成11年に特別養護老人ホーム「シェステやまの花」を開設、平成14年に特別養護老人ホーム「シェステさとの花」を開設した。

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『Doctors Journal』は、これからの医療を担う医師・専門家の“挑戦”と“想い”を発信する医療メディアです。先進医療、がん治療、在宅医療、スポーツ医療、美容・健康、栄養学――医療の未来を見据えた多様なテーマを通じて、医師・専門家が「いま、何に向き合い、どんな未来を描いているのか」に焦点を当てて取材・発信しています。

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